健康診断メニューについて

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定期的に健康診断を受けさせてあげましょう

病気の予防・早期発見のために

西宮市・武庫川にある武庫川動物病院では、大切なご家族の健康を守るためにも、1年に1回の定期的な健康診断の受診をおすすめしています。ワンちゃん・ネコちゃんも人間同様、年齢を重ねるごとに様々な病気リスクが高まります。そうした病気の予防、早期発見のためにも定期的な健康診断は大切です。

動物がいつまでも健康に幸せに生きることは、すべての飼い主様の願いであるだけでなく、私たち動物病院側の願いでもあります。自分で体の不調を訴えることができない動物たちを、病気から守るためにも積極的に健康診断を受けさせてあげるようにしましょう。

当院は「Team HOPE(チームホープ)」加盟病院です

「Team HOPE(チームホープ)」とは、動物たちの健康維持・病気予防を主眼に置き、全国の獣医師が中心となって立ち上げたプロジェクトです。Team HOPE(チームホープ)では健康診断の検査内容やクオリティを基準化することで、加盟病院であればどこでも一定レベル以上の検査が受けられるようになっています。

当院はこの「Team HOPE(チームホープ)」加盟病院で、飼い主様が安心して大切なご家族に健康診断を受けさせてあげられる体制が整っています。

重篤な病気や生活習慣病が予防・早期発見できます

健康診断で発見できる病気の中には、悪性腫瘍(がん)など命に関わるものもあります。定期的に健康診断を受けさせてあげることで、こうした病気の予防・早期発見が可能になります。がん以外にも、腎臓病、肝臓病、糖尿病などの生活習慣病の発見にも有効で、ワンちゃん・ネコちゃんがいつまでも健康に生活を送るうえで欠かせないものだと言えます。

健康診断で発見できる病気

こんな病気の早期発見に有効です

当院の健康診断では、次のような病気の早期発見に役立ちます。これらの病気の中には、命に関わるものもありますので、1年に1回の健康診断でしっかりと予防・早期発見するようにしましょう。

健康診断で発見できる主な病気
  • 悪性腫瘍(がん)
  • 心臓病
  • 腎不全
  • 糖尿病
  • 心筋症

など

(※健康診断で発見できる病気について詳しくはこちら

当院の健康診断メニュー

健康診断のメニュー

ベーシック検査

6歳未満のワンちゃん・ネコちゃんや、特に病気などの異常が見つかっていないワンちゃん・ネコちゃんなどにおすすめの検査コースです。

健診セットA

1歳以上のワンちゃんにおすすめです。

<検査項目>

  • 血液化学検査
  • 血球計算
  • 電解質
健診セットB

1歳以上のネコちゃんにおすすめです。

<検査項目>

  • 血液化学検査
  • 血球計算
  • 電解質
健診セットC

1歳未満のワンちゃん・ネコちゃんにおすすめです。

<検査項目>

  • 血液化学検査
  • 血球計算
Dogドック

当院独自のワンちゃんのためのドックメニューです。ワンちゃんの年齢や健康状態に合わせて3つのコースをご用意しています。

ドックA

6歳未満のワンちゃんにおすすめのコースです。

<身体一般検査>

  • 視診
  • 触診
  • 聴診

<血液検査>

  • CBC
  • 生化学15or17項目
  • 電解質

<レントゲン撮影>

  • 腹部

<エコー検査(超音波検査)>

  • 腹部
ドックB

6歳以上のワンちゃんのおすすめのコースです。

<身体一般検査>

  • 視診
  • 触診
  • 聴診

<血液検査>

  • CBC
  • 生化学15or17項目
  • 電解質

<レントゲン撮影>

  • 胸部
  • 腹部

<エコー検査(超音波検査)>

  • 心臓
  • 腹部

<心電図検査>

心臓ドック

心臓疾患が見つかったワンちゃんの経過観察や、予防を目的に行うコースです。

<身体一般検査>

  • 視診
  • 触診
  • 聴診

<血液検査>

  • CBC
  • 生化学15or17項目
  • 電解質

<レントゲン撮影>

  • 胸部

<エコー検査(超音波検査)>

  • 心臓

<心電図検査>

各検査項目の内容

血液化学検査

主に血液検査で臓器・器官が正常に働いているかどうか、どこかに異常が生じていないか調べる基本的な検査です。早期発見できる主な病気は次の通りです。

腎臓
  • 腎機能障害
  • 腎不全
  • ネフローゼ症候群
副腎
  • 副腎皮質機能亢進症(犬)
  • 副腎皮質機能低下症
すい臓
  • すい炎(犬)
  • 糖尿病・低血糖
肝臓
  • 肝細胞の腫大・壊死
  • 胆道系疾患など
  • 肝不全
甲状腺
  • 甲状腺機能低下症(犬)
  • 甲状腺機能亢進症(猫)
完全血球計算

全身をめぐる血液から、体全体の状態を調べる血液検査です。赤血球や白血球の数を調べることで、貧血、炎症、感染症の有無などを確認します。

尿検査

尿は血液とともに、動物の健康状態や病気の診断、治療効果を判断するための重要な情報源となります。血液検査とあわせて実施することで、泌尿器系の疾患や糖尿病の有無などが確認できます。

レントゲン検査

レントゲンを使って、骨や臓器に異常がないか確認します。

エコー検査(超音波検査)

心臓の動きや血流など、レントゲン検査だけでは確認できない臓器の状態がわかります。

心電図検査

体に電極を取り付けて、心臓の動きを調べる検査です。不整脈の有無や程度・種類などが調べられます。

その他の検査

問診、身体検査(視診、触診、聴診)、便検査など、動物の健康状態を確認するために様々な検査を実施します。