健康診断は1歳からでも受けさせてあげられます
負担がないので気軽に受けさせてあげられます
健康診断では、手術のように麻酔を使用したりはしません。なので、検査後にご注意いただくことは何もなく、受診後、そのまま散歩に行っていただくことも可能です。このように健康診断は動物に負担をかけることなく受けられるもので、1歳からでも(0歳からでも!)受けさせてあげられるものなのです。
その子の基準値を知ることができます
健康診断の各項目には基準値が設けられていますが、これはあくまで基準値で、それから外れる動物もたくさんいます。ですが、若いうちから定期的に健康診断を受けておけば、その子の標準値を知ることができ病気の早期発見に繋がります。
健康診断は1歳から受けることができ、当院でも若いうちからの受診をおすすめしていますが、それは「定期的に検査を受けてデータを蓄積し、その子の標準値を把握する」ためでもあるのです。
小さい頃から病院に慣れさせてあげておきましょう
小さい頃から健康診断のために動物病院へお越しいただくことで、動物が病院の雰囲気に慣れ、高齢になって大きな病気にかかり通院しなければいけなくなった場合でも、スムーズにお越しいただけるようになります。
1年に1回の健康診断をおすすめしています
動物の1年は人間の5年に相当します
動物の1年は人間の5年に相当します。人間で「5年間、健康診断を受けていない」となると皆様お体の健康状態が心配になるかと思います。これは動物でも同じことです。健康維持、病気の早期発見のためにも、症状の有無にかかわらず1年に1回は健康診断を受けさせてあげるようにしましょう。
ワンちゃん・ネコちゃんと人間の年齢換算表
ワンちゃん・ネコちゃんの年齢 | 人間の年齢 |
---|---|
1ヶ月 | 1歳 |
2ヶ月 | 3歳 |
3ヶ月 | 5歳 |
6ヶ月 | 9歳 |
9ヶ月 | 13歳 |
1年 | 17歳 |
1年半 | 20歳 |
2年 | 23歳 |
3年 | 28歳 |
4年 | 32歳 |
5年 | 36歳 |
6年 | 40歳 |
7年 | 44歳 |
8年 | 48歳 |
9年 | 52歳 |
10年 | 56歳 |
11年 | 60歳 |
12年 | 64歳 |
13年 | 68歳 |
14年 | 72歳 |
15年 | 76歳 |
16年 | 80歳 |
17年 | 84歳 |
18年 | 88歳 |
19年 | 92歳 |
20年 | 96歳 |
※あくまで目安で、ワンちゃん・ネコちゃんの種類や個体により異なります